カテゴリ:Jリーグ( 39 )

止まらない名古屋、追えない鹿島・ガンバ <J1・25節>

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■Jリーグ ディビジョン1 第25節


大宮アルディージャ1-2浦和レッズ     埼玉33,660
ヴィッセル神戸0-4川崎フロンターレ     ホームズ8,707
京都サンガF.C.0-3サンフレッチェ広島     西京極7,220
名古屋グランパス2-1ベガルタ仙台     瑞穂陸13,027
セレッソ大阪2-1アルビレックス新潟     金鳥スタ8,041
鹿島アントラーズ1-1清水エスパルス    カシマ22,236
モンテディオ山形2-1ガンバ大阪     NDスタ12,018
ジュビロ磐田0-0横浜F・マリノス     ヤマハ11,528
FC東京3-0湘南ベルマーレ     国立20,508



■第25節 順位


1.名古屋グランパス     勝ち点54  17勝3分5敗 得失点差+16
2.鹿島アントラーズ     勝ち点45  12勝9分4敗 得失点差+17
3.セレッソ大阪       勝ち点44  12勝8分5敗 得失点差+17
4.ガンバ大阪        勝ち点43  12勝7分5敗 得失点差+12
5.川崎フロンターレ      勝ち点41  12勝5分8敗 得失点差+12
6.清水エスパルス      勝ち点41  11勝8分6敗 得失点差+6
7.横浜F・マリノス     勝ち点39  11勝6分8敗 得失点差+7
8.浦和レッズ        勝ち点38  10勝5分9敗 得失点差+9
9.サンフレッチェ広島    勝ち点38  10勝8分7敗 得失点差+3
10.アルビレックス新潟   勝ち点35   9勝8分8敗 得失点差+1  
11.ジュビロ磐田      勝ち点34   9勝7分9敗 得失点差-5
12.モンテディオ山形    勝ち点32  9勝5分11敗 得失点差-9
13.ベガルタ仙台      勝ち点27  7勝6分11敗 得失点差-6
14.大宮アルディージャ   勝ち点27  7勝6分12敗 得失点差-8
15.FC東京        勝ち点24  4勝9分11敗 得失点差-4
16.ヴィッセル神戸     勝ち点23  5勝8分12敗 得失点差-15
17.京都サンガF.C.     勝ち点15  3勝6分16敗 得失点差-23
18.湘南ベルマーレ     勝ち点15  3勝6分16敗 得失点差-30





オラがマリノスを愛する旦那に、実家が浜松でジュビロ好きなうちの奥さん。
わが家が軽く緊迫する〝めおとダービー〟ジュビロ磐田対横浜F・マリノス戦は0-0の引き分けに終わり、夫婦紛争は勃発せず。

うちの奥さんは、ジュビロが負けるより旦那がバカみたいにはしゃぐ姿にイラッとくる人なので、スコアレスドローはお互いじつに無難な結果。
マリノスが勝ってたら、「ふ~ん(怒)、ジュビロが負けたのにうれしいんだぁ~(怒×2)そうなんだぁ~(怒×3)」と、大の苦手のこちょぐり攻撃をされまくってたので、今回ばかりは引き分けOK。

似たようなご家庭、けっこうあるんでしょうね。夫婦円満に一役買ってくれた、第25節です。





残り9試合で2位鹿島に勝ち点9差は、安全圏内なのか。数字以上に勢いを感じさせる名古屋が、優勝街道をまっしぐら

初優勝を意識して固くなる気配は無し。どころか、ここに来て逆転勝ちが2試合連続と、さらにギアを上げてきたよう。
今季これまでの勝率は7割近く、5割に届かない2位以下を圧倒。勢いのまま突っ走るか。

追う2位鹿島と3位セレッソ大阪との直接対決を残しているとはいえ、その2試合を落としてもまだ首位にいる可能性は十分。近年は最終節までもつれることの多かった優勝争いが、今年は早い決着がありうる?
来年1月早々にアジアカップを控えるザックジャパンにとっては、ひょっとしたらプラスなのかも。

先日プロ野球セ・リーグで中日ドラゴンズがリーグ優勝し、フットサルのFリーグは名古屋オーシャンズが3連覇中で4シーズン目の今季も首位独走。去年の夏の甲子園は中京大中京高が制し、フィギュアスケートの安藤美姫・小塚崇彦・浅田真央の3選手はその卒業生。

名古屋スポーツ隆盛時代に、いよいよサッカーが追いついたのかもしれません。





そうはさせじといきたい、4連覇を目指す鹿島。
ところが、苦手の8月からの9試合で2勝5分2敗と意気が上がらず。着実に勝ち点を稼いで2位をキープしているのはさすがながら、前が速すぎて相対的にかなりのノロノロ感。

この9試合で2点以上取れたのは一度だけで、いかに試合巧者の鹿島でももう少しゴールがなければ勝ち点3を重ねるは厳しい。
絶対的エースのFWマルキーニョスは今年34歳で、一年通じての活躍にはもともと難があり、若いFWの興梠慎三(こうろき・しんぞう)と大迫勇也(おおさこ・ゆうや)の成長が不可欠ですが、ここまでの活躍は興梠が6得点、大迫が4得点と期待以上とまではいかず。

開いた勝ち点を埋めるためには、意外性のあるダイナミックな推進力が欲しいところ。
得てして若い選手がその役を担うことが多いので、大迫はもちろん、序盤で好プレーを見せたMF遠藤康(やすし)やFW佐々木竜太にここぞというゴールを期待したい。

小笠原満男、中田浩二、本山雅志らベテランが健在で、後ろ備えは南アW杯メンバーのDF岩政大樹とザックジャパンに召集された伊野波雅彦、加えてチームの中心で風格を増しているMF野沢拓也が「ミスター・クライマックス」ぶりを発揮できれば、終盤の追い上げはなくはない。

問題は先を行く名古屋のしっぽの見え具合。第4コーナーである程度手が届きそうでなければ、馬力はフルに出し切れないもの。
11月7日の29節が、ホームに名古屋を迎え撃つ天王山。ここまでの3試合をとにかく勝って、ひとつでも勝ち点差を埋めておかなければなりません。
もし今以上に離されていたら、ジ・エンド。

かなり厳しい状況。
ここは底力のみせどころ。前人未到の3連覇と、Jでどこよりもタイトルの味を知る『グランデ・カシマ』ががんばらねば。
「俺たち以外に名古屋は倒せない」ぐらいの意気込みで臨んでもらいたいものです。

やはり、Jリーグは最後の最後まで盛り上がってもらいたい。そう考える名古屋以外のサポーターのたちは多く、有形無形の応援が鹿島に追い風となりますか、どうか。





<今節のコトバ>

「勝つのって、いいなあと思いましたね」(FC東京 GK権田修一)

―――リーグ戦11試合ぶりの勝ち星。降格ラインに沈み監督交代に揺れたFC東京にあって、ザッケローニ監督に代表へ初選出された権田選手。この日もザックがスタンドから見守る前で、7月以来の勝ち点3に拳を突き上げた。順位をひとつ上げて降格ゾーンを脱し、気持ちよく代表合宿へ向かった。





<今節のマリノス>

ジュビロ磐田0-0横浜F・マリノス


GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
3 松田直樹
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
14 狩野健太
30 小椋祥平
7 兵藤慎剛

FW
10 山瀬功治
8 長谷川アーリア ジャスール


SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
18 清水範久
40 小野裕二
37 端戸仁
19 齋藤学
11 坂田大輔

選手交代
46* 長谷川アーリア ジャスール→小野裕二
79分 狩野健太→端戸仁
84分 兵藤慎剛→坂田大輔

監督
木村 和司








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by daruwafu | 2010-10-05 18:21 | Jリーグ

ピクシー名古屋大勝で初戴冠へまた一歩 <J1・第24節>

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■Jリーグ ディビジョン1 第24節

FC東京0-1大宮アルディージャ     味スタ17,477
ヴィッセル神戸0-0セレッソ大阪      ホームズ12,775
清水エスパルス1-5名古屋グランパス     アウスタ19,496
サンフレッチェ広島1-1鹿島アントラーズ     広島ビ15,180
モンテディオ山形1-1湘南ベルマーレ     NDスタ7,782
浦和レッズ2-0アルビレックス新潟     埼玉31,973
京都サンガF.C.0-1ジュビロ磐田      西京極8,777
川崎フロンターレ1-2ガンバ大阪       等々力20,837
横浜F・マリノス0-1ベガルタ仙台      日産ス20,250


■第24節 順位

1.名古屋グランパス     勝ち点51  16勝3分5敗 得失点差+15
2.鹿島アントラーズ     勝ち点44  12勝8分4敗 得失点差+17
3.ガンバ大阪        勝ち点43  12勝7分5敗 得失点差+13
4.セレッソ大阪       勝ち点41  11勝8分5敗 得失点差+16
5.清水エスパルス      勝ち点40  11勝7分6敗 得失点差+6
6.川崎フロンターレ      勝ち点38  11勝5分8敗 得失点差+8
7.横浜F・マリノス     勝ち点38  11勝5分8敗 得失点差+7
8.浦和レッズ        勝ち点35  10勝5分9敗 得失点差+8
9.アルビレックス新潟    勝ち点35   9勝8分7敗 得失点差+2  
10.サンフレッチェ広島   勝ち点35   9勝8分7敗 得失点差+0 
11.ジュビロ磐田      勝ち点33   9勝6分9敗 得失点差-5
12.モンテディオ山形    勝ち点29  8勝5分11敗 得失点差-10
13.ベガルタ仙台      勝ち点27  7勝6分11敗 得失点差-5
14.大宮アルディージャ   勝ち点27  7勝6分11敗 得失点差-7
15.ヴィッセル神戸     勝ち点23  5勝8分11敗 得失点差-11
16.FC東京        勝ち点21  4勝9分11敗 得失点差-7
17.京都サンガF.C.     勝ち点15  3勝6分15敗 得失点差-20
18.湘南ベルマーレ     勝ち点15  3勝6分15敗 得失点差-27





名古屋爆勝、浦和久々のホーム勝利、磐田降格争い脱出の粘り勝ち、ガンバ攻め合いを制した逆転勝利。

清水がっかりの大敗、川崎タイトルかすむ惜敗、マリノス相変わらずの守られ負、いよいよ苦しいFC東京連敗。

いろいろあった、第24節。



オラがマリノスは、『引いたあなたに逃げられて』なんて題名で応援歌でも作ってはどうか。恒例になりすぎて、応援する側までやや引き気味。

残留争いの仙台に、ホームで0-1。ここ数試合、仙台が守備的戦術にシフトしていたのはわかっていたはず。
簡単には崩せない相手なら、まずは自分たちが崩されないよう構えるべきときもある。
それが、いまだにかつての名門意識が抜けきらず、勝ちに出ようと安易に前掛かるから、先制を許したとたん『引いたあなたに--』のドツボにはまるパターン。もう何年目?

先制すればいいゲームをするだけに厄介で、いつもおなじ試合運びを狙って入ってるように思えます。
今年は依然7位とよくがんばってますが、さらに上を目指すには戦術の柔軟さが必要

中村俊輔、松田直樹らタクトをふれるベテランを頼りに、大人のチームへ成長していってほしいもの。
幸い、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)出場圏内を争うクラブがつまづいてくれてます。
反省すべきをしっかり反省し、気持ちはキッチリ切り替えて、まだまだ上を狙ってもらわねば。



目立ってませんが、うちの奥さん応援のジュビロが、京都に競り勝って降格争いから脱した感。
ここ数年は最終盤まで下位にいたので、10月時点で余裕を持って戦えるのは柳下正明(やなぎした・まさあき)監督に好材料です。

今節ゴールをあげて得点ランキング2位につける前田遼一選手が、ザッケローニ代表監督の目にどう映っているか気になりますし、GK川口能活選手の復調具合はどうか。

ホーム観客数が最近1万人を切ってさみしいことがよくあるので、マリノス同様、名門のプライドをひとまず置き、ひとつずつ、すこしずつ、長い目で地力をつけるクラブ運営をしてほしい。

次節はジュビロのホームでマリノスと対決
いつか両者に昔のような優勝争いをしてもらって、ガチな夫婦ゲンカをしたいものです。



大一番を豪快に乗り切ったピクシー・グランパスの優勝がみえてきて、残念ながら湘南・京都の降格が現実的に。

今後の展開が絞られてきたJリーグ。ここから盛り上がるには、上と下の争いだけでなく、中位グループが話題を起こしてお客さんをスタジアムに呼ばなくてはいけません。
魅力的な戦術やイキのいい若手に、もっともっと出てきてほしい。

J2・6位の横浜FCで、三浦カズ選手が点を取ればあれだけ盛り上がる。
広島はFW李忠成(り・ただなり、彼女はICONIQ?)選手ががんばったし、浦和MF柏木陽介選手のミドルはカッコよかった。新ポジションPF(パフォーマー)を確立した槙野クンはネタ作りにいそしむべし。

残りは10試合。中位クラブの健闘を忘れずに見ていきたいです。



<今節のコトバ>

「サインください」(名古屋グランパス監督 ドラガン・ストイコビッチ)

―――正確には「ヒーローだ。ここにサインください」。5位清水との決戦に大勝した試合後、ハットトリックの大活躍だった玉田圭司選手をみつけ、にこやかに背中を差し出してひとこと。今季初の逆転勝ちの主役に、「パーフェクト。世界のどの監督も認めるだろう」と賛辞を惜しまなかった。




<今節のマリノス>

横浜F・マリノス0-1ベガルタ仙台


GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
30 小椋祥平
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
6 河合竜二
14 狩野健太
7 兵藤慎剛

FW
10 山瀬功治
8 長谷川アーリア ジャスール


SUB
1 榎本哲也
24 金井貢史
5 田中裕介
18 清水範久
37 端戸仁
19 齋藤学
11 坂田大輔

選手交代
71分 長谷川アーリア ジャスール→端戸仁
86分 兵藤慎剛→齋藤学

監督
木村 和司


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by daruwafu | 2010-09-28 13:49 | Jリーグ

名古屋に追いすがる鹿島・大阪勢 『勝ち点0.5の法則』 <J1・第23節>

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■Jリーグ ディビジョン1 第23節

サンフレッチェ広島1-1ヴィッセル神戸     広島ビ11,979
ジュビロ磐田2-1FC東京       ヤマハ11,056
名古屋グランパス1-1横浜F・マリノス     瑞穂陸17,882
鹿島アントラーズ3-0大宮アルディージャ     カシマ14,199
浦和レッズ1-1清水エスパルス       埼玉38,909
ガンバ大阪3-2セレッソ大阪       万博20,973
湘南ベルマーレ1-6川崎フロンターレ     平塚12,831
ベガルタ仙台2-0モンテディオ山形     宮城ス26,391
アルビレックス新潟1-1京都サンガF.C.     東北電ス29,848


■第23節 順位

1.名古屋グランパス     勝ち点48  15勝3分5敗 得失点差+11
2.鹿島アントラーズ     勝ち点43  12勝7分4敗 得失点差+17
3.セレッソ大阪       勝ち点40  11勝7分5敗 得失点差+16
4.ガンバ大阪        勝ち点40  11勝7分5敗 得失点差+12
5.清水エスパルス      勝ち点40  11勝7分5敗 得失点差+10
6.川崎フロンターレ      勝ち点38  11勝5分7敗 得失点差+9
7.横浜F・マリノス     勝ち点38  11勝5分7敗 得失点差+8
8.アルビレックス新潟    勝ち点35   9勝8分6敗 得失点差+4  
9.サンフレッチェ広島    勝ち点34   9勝7分7敗 得失点差+0 
10.浦和レッズ       勝ち点32   9勝5分9敗 得失点差+6
11.ジュビロ磐田      勝ち点30   8勝6分9敗 得失点差-6
12.モンテディオ山形    勝ち点28  8勝4分11敗 得失点差-10
13.ベガルタ仙台      勝ち点24  6勝6分11敗 得失点差-6
14.大宮アルディージャ   勝ち点24  6勝6分11敗 得失点差-8
15.ヴィッセル神戸     勝ち点22  5勝7分11敗 得失点差-11
16.FC東京        勝ち点21  4勝9分10敗 得失点差-6
17.京都サンガF.C.     勝ち点15  3勝6分14敗 得失点差-19
18.湘南ベルマーレ     勝ち点14  3勝5分15敗 得失点差-27





前節の神戸に続き、FC東京が監督を解任

真っ黒に日焼けした風貌が印象的な城福浩(じょうふく・ひろし)監督は、サイドライン際で選手を大声で叱咤する情熱家の顔と、知的な理論派の顔を両方持っている、Jにはあまりいないタイプの指揮官。
富士通(現在の川崎フロンターレ)でプレーした後、会社員をしていた時期があり、サッカーだけにとどまらない広い視野がことばの端々にうかがえて、好きな監督の一人です。

開幕直前に梶山陽平と米本拓司のダブル・ボランチをケガで欠いたのが、尾を引きました。W杯後に主軸の長友佑都が抜け、また昨年15ゴールをあげて代表に食い込んだ石川直宏はここまでわずか1ゴール。
大分から獲得した若手DF森重真人(まさと)は、プレーレベルは期待通りながら退場・PK献上と不運続き。

平山相太や今野泰幸,中村北斗などポテンシャルの高い選手がそろってるだけに、布陣を固めないまま場当たり的に戦えてきてしまったのだとしたら、もったいない話。本来、16位に甘んじていいクラブではありません。
巻き返しを託されたのは、44才の大熊清(おおくま・きよし)監督。前身の東京ガスでプレーし、30才から監督・コーチとして多くの経験を重ねている人物。かつてFC東京をJ1に昇格させた生え抜きであり、つい先ごろまで岡田ジャパンのコーチを務めていました。
緊急事態に適役でしょう。

城福監督が浅黒い顔で大いに吠えるのを、またいつか見たいと思います。案外、東京サポーターの中にそういう人が多い気がしますが、どうなんでしょうか。



第23節で3分の2が過ぎたJ1。優勝争いの様相が固まってきました。

ずばり、優勝は首位名古屋から5位の清水までとみます。

昔から「勝ち点差とおなじだけ試合数が残っていれば逆転は可能」といわれます。
根拠があるのか無いのかよくわかりませんが、本場欧州におなじような物言いがあるらしいので、それなりに意味がありそうです。

ここに、あるもうひとつの条件が重なると考えていて、それは


『自分より上にいるクラブの数×0.5点を勝ち点差に加える』


ちょっとわかりにくいので、オラがマリノスで計算してみます。

マリノスは現在勝ち点38で7位。首位名古屋との勝ち点差は10。残り試合数は11ですから、勝ち点差が残り試合数を下回っており、逆転はギリギリ可能なライン。
しかし現実には、両者の間に6クラブがひしめいています。これらのクラブが一斉に負けてマリノスだけが勝つなんて可能性は、ほとんど無い。勝ち点差に隠れた不利な状況を数字に表すために、上にいるクラブひとつごとに0.5点を足してみるのです。

7位から上は6クラブなので、「6×0.5=3」。この「3」を勝ち点差に加えると、名古屋とマリノスは13点差となり、残り11試合では追いつくのはむずかしい。そんな計算が成り立ちます。

この考えでいくと、マリノスとおなじ勝ち点38の6位川崎までは名古屋に届かず。
勝ち点40できれいに並んだセレッソ・ガンバ・清水までは可能性がありますが、得失点差で5位の清水は実際の勝ち点差8に「4×0.5=2」を足すので、差は10点。残りひとつも負けられない瀬戸際な実状が浮かび上がってきます。

4連勝5連勝ができるのならば、こんな計算はまったく気にしなくていい。相手が連敗して自分たちが連勝すれば、あっという間に追いつき、追い越せます。
ただ、数字上の確率と実際の可能性は実はかなりちがうのがミソ。過去の優勝争いがそれを物語っています。

このへんのところをしっかりわきまえたクラブだけが、最終盤の綱渡りを冷静に渡り切れる。
目の前の試合を、勝ち点1でいいのか、もう1点を奪いにいくのか、得失点差を埋める必要はあるのか。
さまざまなシチュエーションに対応できる答えをより多く持っているクラブでなければ、気まぐれな女神は微笑んでくれません。



当方、生まれと育ちと住所と職場が横浜の神奈川県民。なので、タイトルが悲願の川崎とオラがマリノスに優勝を争ってほしいと、当然思ってます。数字の上だけになろうと、可能性があるかぎりは応援をあきらめない

優勝というやつは厄介で、ひたすら頂点だけを狙い続けなければ届かないのか、堅実にひとつずつ上を狙う先に待ってるのか。どちらが近道なのかわかりません。もしわかってしまったら、スポーツの醍醐味は半減してしまうのでしょうが。

愛するクラブの勝利を無条件に信じつつ、毎年毎年の優勝争いをなんとか解き明かしてみたいきもちもまたあるわけで。
サポーターの性分は、どっちつかずというか、都合がいいというか、勝手なものです。

なんにせよ、名古屋がかなり優位な立場にあるのは間違いなく、好調マリノスとホームで引き分けて初優勝をまた一歩手繰り寄せました。
2位の鹿島以下はトーナメントに入りつつあり、降格争いクラブに足をすくわれると頂点はあっというまに遠のいてしまいます。

ガンバがなんだかんだで上がって来てるのは本当に大したもの。クラブが長年培ってきた高い総合力を感じます。セレッソは去年の昇格争いの経験をどこまでいかせるかで決まりそう。リバウンド・メンタリティが試されている清水。王者鹿島は先行・追い抜き・集団鼻差とすべて経験済み。虎視眈々と名古屋のつまずきを待っている。
さてさて、どうなりますやら。

マリノス、5連勝してくんないかな
まあ結局、そんなもんです。







<今節のコトバ>

「最後に彼ら(選手)と一緒に喜びあえたのはいつだっただろう。選手の成功を祈っています」(FC東京前監督 城福浩)

―――18日のジュビロ磐田戦に敗れ、ついに降格ゾーンの16位に入ってしまったFC東京。翌19日の練習前に解任を告げられた城福浩(じょうふく・ひろし)監督は、苦しかった今季を思い起こすコトバを残してクラブを去った。シーズン開幕前、『首都クラブによる優勝争い』を目標にかかげ、サッカー界全体に新風を起こそうと斬新な姿勢で挑んだが、無念の結果に。




<今節のマリノス>

名古屋グランパス1-1横浜F・マリノス
得点者:23分 天野貴史


GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
3 松田直樹
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
6 河合竜二
30 小椋祥平
7 兵藤慎剛

FW
8 長谷川アーリア ジャスール
10 山瀬功治



SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
5 田中裕介
14 狩野健太
37 端戸仁
11 坂田大輔
9 渡邉千真

選手交代
65分 長谷川アーリア ジャスール→狩野健太
75分 兵藤慎剛→渡邉千真
85分 小椋祥平→坂田大輔

監督
木村 和司



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by daruwafu | 2010-09-20 19:00 | Jリーグ

万が一、マリノスが残り全勝で奇跡の逆転優勝したら

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■マリノスが奇跡の逆転優勝したら


その1、   横浜が盛り上がる

その2、   わが家がカーニバルになる

その3、   シュンスケ代表待望論が巻き起こる

その4、   「ちゃぶる」が流行る

その5、   刺激された横浜FCが奇跡の逆転昇格する

その6、   ベイスターズがいじける
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by daruwafu | 2010-09-17 13:39 | Jリーグ

名古屋独走態勢か、苦しむ湘南最下位に <2010年・J・第22節>

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Jリーグ ディビジョン1 第22節

セレッソ大阪1-1サンフレッチェ広島     長居20,286
大宮アルディージャ3-0清水エスパルス     NACK12,888
ジュビロ磐田3-2湘南ベルマーレ     ヤマハ8,027
川崎フロンターレ1-3横浜F・マリノス     等々力22,173
京都サンガF.C.3-0ヴィッセル神戸     西京極9,550
鹿島アントラーズ1-0ベガルタ仙台     カシマ16,869
アルビレックス新潟1-2ガンバ大阪     東北電ス30,832
モンテディオ山形0-1名古屋グランパス     NDスタ10,119
FC東京0-1浦和レッズ          味スタ29,959


■第22節 順位

1名古屋グランパス   勝ち点47 15勝2分5敗
2セレッソ大阪        勝ち点40 11勝7分4敗
3鹿島アントラーズ   勝ち点40 11勝7分4敗
4清水エスパルス    勝ち点39 11勝6分5敗
5ガンバ大阪       勝ち点37 10勝7分5敗
6横浜F・マリノス     勝ち点37 11勝4分7敗
7川崎フロンターレ    勝ち点35 10勝5分7敗
8アルビレックス新潟   勝ち点34 9勝7分6敗
9サンフレッチェ広島   勝ち点33 9勝6分7敗
10浦和レッズ      勝ち点31 9勝4分9敗
11モンテディオ山形   勝ち点28 8勝4分10敗
12ジュビロ磐田     勝ち点27 7勝6分9敗
13大宮アルディージャ    勝ち点24 6勝6分10敗
14FC東京         勝ち点21 4勝9分9敗
15ベガルタ仙台     勝ち点21 5勝6分11敗
16ヴィッセル神戸    勝ち点21 5勝6分11敗
17京都サンガF.C.    勝ち点14 3勝5分14敗
18湘南ベルマーレ    勝ち点14 3勝5分14敗





9試合の平均観客数が、17,855人
観客動員No.1の浦和がアウェーだったことを考えると、よく入ったと思います。
南アフリカW杯と新生ザック・ジャパンの好影響が続いている、Jリーグ第22節です。



2位との差を勝ち点7まで広げた名古屋に、風格の気配。
ホームで強い山形相手に、1点差ゲームをしっかりやってのける。
これは、3連覇中の王者鹿島がもっとも得意とする勝ち方。勢いだけでなく、ゲームを落ち着かせる戦略眼と全員で守りきる一体感がなくては、なかなかできません。

「強いときの浦和に似てきた」とは、DF闘莉王
ケガから復帰してフル出場の闘将のほか、代表を引退しリーグにかけるGK楢崎正剛、代表復帰を狙うFW玉田圭司、生え抜きのMF中村直志ら、各ポジションに経験豊富な選手がいるのが大きい。

FWケネディ,MFマギヌン,ダニルソン,ブルザノビッチの4人の外国人がまた効いている。助っ人貢献度なら、今季のJで一番か。
若手筆頭金崎夢生(むう)に、おととしの新人王小川佳純(よしずみ)までいて、年齢構成は悪くない。

そしてピクシーの存在感
ピッチの妖精は、努力だけでは手に入れられない、特別な人間だけにもたらされる『勝ち運』というやつを、おそらく持っている。

優勝経験の無いクラブが、終盤の上位争いにもろくも崩れていく姿を、これまで繰り返し見てきました。
名古屋にはこれから、重圧という名の最大の強敵が襲い掛かってきます。

しかし、〝ピクシーがいればいけるんじゃないか〟。そう思わせるカリスマ性が、ストイコビッチ監督にはある。選手とサポーターがピクシーの『勝ち運』を信じてグラつかなければ、去年のあの革靴ロングボレーばりの鮮やかさで、名古屋が一気に頂点を極められるかもしれません。

そうなったら、あのシュートがまたたくさんテレビで流れるでしょうね。ちょっと楽しみ。



オラがマリノスに、うちの奥さん応援のジュビロ、J2では横浜FCに姉が嫁いだ札幌、奥さんのお母さんの実家愛媛まで勝ち点3のそろい踏み。毎度こうなら人生どんなにバラ色か…。

しかし、よろこぶ影で悲しむ者も。
ジュビロに敗れた湘南は、秋田豊監督リーグ戦初勝利で浮上した京都に抜かれ最下位。残留がいよいよ厳しくなりました。
マリノスとの神奈川ダービーに敗れた川崎は、首位名古屋との勝ち点差が12と悲願の優勝へがけっぷち。
クラブ消滅の危機に瀕する東京ヴェルディは、高木俊幸・善朗の〝兄弟ゴール〟及ばず3位を目指す好調の勢いを横浜FCに止められてしまいました。

残り約3ヶ月は、いつもながらどの試合にも悲喜こもごもが待っています。



オラがマリノスは、シーズンの終わりを笑顔で迎えられるのか。

ひさかたぶりの3連勝は、約2年ぶりだとか。時期がいい。序盤では先が見えにくいし、終盤では順位に大きな変動が無く意味が無い。
ほぼ3分の2を終えたこの時点での3連勝は、チーム全体が次の目標に向かってモチベーションを高められます。
混戦とはいえ、6位浮上。ここは狙いをはっきりと、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)出場権がかかる4位以内に定めるべきでしょう。

では、マリノスにその実力があるのかどうか。
中村俊輔が代表を退いてクラブに専念できるのはプラス材料。ベテラン松田直樹の復帰、山瀬功治兵藤慎剛の好調ぶりが頼もしく、17才FW小野裕二は、天皇杯でプロ初ゴールをマーク。

不安材料は、ボンバー中澤佑二の負傷離脱(約1ヶ月)に、エース渡邉千真の不調。苦しいときに頼れるはずの外国人選手がひとりもいないのは、他の上位クラブに比べお寒い話。

上を狙う力は、あるような無いような。次節がアウェーで首位名古屋戦なので、ここで何ができるかで先が見えてきそうです。
独走を良しとしない他クラブのサポーターが、マリノスを応援してくれるはず。せめて勝ち点1は持ち帰って、自分たちと優勝争いの可能性を広げたいが、さてどうなるか。

なんだかんだで、シュンスケの左足に期待でしょう。



<今節のコトバ>

「もうつかみました。つかみたくはないんだけど」(浦和レッズFW 原口元気)

―――先発で活躍した昨季から、途中交代での出場が続く今季の原口選手。試合中のアップのコツについて語った。今節は2度目の先発出場で、決勝点のPKを獲得して勝利に貢献。フィンケ監督へのアピールが続く。




<今節のマリノス>

川崎フロンターレ1-3横浜F・マリノス
得点者:45+3 山瀬功治  49分 兵藤慎剛  63分 兵藤慎剛


GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
3 松田直樹
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
6 河合竜二
30 小椋祥平
7 兵藤慎剛

FW
10 山瀬功治
40 小野裕二



SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
14 狩野健太
8 長谷川アーリア ジャスール
37 端戸仁
11 坂田大輔
9 渡邉千真

選手交代
50分 小野裕二→長谷川アーリア ジャスール
79分 兵藤慎剛→坂田大輔
87分 山瀬功治→狩野健太

監督
木村 和司


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by daruwafu | 2010-09-13 14:57 | Jリーグ

ナビスコカップをデータから考えてみた

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おとといの8日にナビスコカップ決勝トーナメントの準々決勝第2戦があり、ベスト4が決まりました

去年の王者FC東京、ナビスコ上位の常連鹿島、天皇杯2連覇中のガンバと強豪が敗れ、磐田・川崎・清水・広島が準決勝進出。

川崎は去年の準優勝で、清水はリーグ戦好調。お久しぶりの磐田とベスト4お初の広島という顔ぶれは、新鮮でもあり、妥当でもあり。

残り3試合、オラがマリノスがいなくとも、かなり楽しめそうです。
広島の佐藤寿人選手のケガが早く治りますように。



過去のナビスコカップの歴代優勝・準優勝・3位(準決勝進出)チームをまとめてみました。


コチラから↓
ナビスコカップ 歴代データ   蹴球なデータ その14



これまで17大会行なわれ、11チームが頂点を極めています。

よく知られているのは、鹿島の圧倒的な強さ
優勝回数は3回で、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)と並びますが、決勝トーナメントに17大会中13回進出しています。スゴイ。

さらに準優勝が3回に3位が4回と、ベスト4以上が計10回
毎年大会の方式がくるくる変わるので、単純な比較はできませんが、それにしたって文句なしの成績。

リーグ3連覇中の鹿島は、ナビスコ王者でもあるというわけ。
逆転勝ちで鹿の角を折った川崎は、だからかなりがんばりました。「中0日」の中村憲剛に拍手。



ベスト4進出の回数をクラブ別に見てみると、以下のとおり(今年の4チームも加えてます)。


<ナビスコカップ・ベスト4進出回数>

10回 鹿島
7回  名古屋
6回  横浜Fマリノス・ガンバ
5回  ヴェルディ・磐田・清水・川崎フロンターレ
4回  浦和
3回  FC東京・ジェフ
2回  横浜フリューゲルス・柏
1回  ベルマーレ・京都・大分・広島



今年初の広島を入れて、全部で17チームが準決勝を経験。1回だけの勝ち上がりで一気に賜杯を掲げた大分の快挙は、まだ記憶に新しい。

特筆は名古屋。
なんと、7回もベスト4入りしていちども決勝にたどり着けず。「裏ナビスコ王者」の称号が似合ってしまっています。

だいたい3年に1回ペースでコンスタントに勝ち上がっているのに、勝てない。
天皇杯では結果が出ているだけに、不思議な話。そのときどきのチーム状態でははかれない、妙な伝統ができちゃってるのかも知れません。

チーム関係者にはまちがいなくトラウマでしょう。へこたれずにがんばっていただきたい。



オラがマリノスもベスト4までは6回と、わりかしやってくれてます。

決勝進出は2001年の1回だけですが、黄金期のジュビロになんとか守り勝ってPK戦で戴冠。うれしい思い出です。

そこに来て、おなじ神奈川の川崎は、去年まで準決勝4回中3回を勝ち進みながら、すべて準優勝。
近年はリーグ戦でもあと一歩のところまで近づいてははね返され、「シルバー・コレクター」と呼ばれているのはご存知のとおり。

準優勝3回は、じつは今年勝ち上がった清水も磐田もおなじ。
それぞれ1回づつカップを獲りましたが、6年目長谷川健太監督の初タイトルがかかる清水に、黄金期へ舞い戻るきっかけをつかみたい磐田。
大ケガを負ったエース佐藤寿人のために初の決勝進出をねらう広島と、ここまでくればいずこもガチの勝負です。

うちの奥さんの地元浜松がホームの磐田を応援してますが、ここ横浜のおとなり川崎にもがんばってほしい。
準決勝で当たっちゃうんですよね…家庭円満を取るか、ふるさと愛を取るべきか…悩ましきかな、セミファイナル。



ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)出場クラブが、1次リーグを免除されベスト8から登場するようになって何年か経ちました。

移動距離が長く、選手に負担のかかるアジアの舞台を勝ち進めるようにと、日程上優遇されている仕組みです。実際、浦和レッズとガンバ大阪がアジアNo.1になり、効果は抜群に出ました。

ACL出場クラブをJリーグ全体でサポートするのは必要なことで、これからも続けてほしい。

ただ、ベスト8から日本のACL出場枠4を引くと、残りは半分の4。これをJ1の14クラブで争うのは、残されたほうからすればちょっと不公平感がある
また、準々決勝からたった5試合に勝っただけで1億円のタイトルが手に入ってしまうのでは、カップの価値がいまひとつ重くない。

ナビスコカップは以前、J1とJ2の全Jリーグクラブが参加していました。
J2の過密日程がネックになってJ1クラブのみの大会になっていますが、今年からJ2もJ1とほぼおなじ日程になり、また昔のように全クラブ参加が望める状況になってきています。

思い切っていまの1次リーグをやめ、1回戦からシンプルにホーム&アウェーの勝ち抜き方式にしてはどうか。
1回戦をJ1とJ2の「格差対決」にしたり、イングランドのFAカップのように次の相手を毎回抽選で決めていったら、サポーターは盛り上がるかも(スタジアムの確保が難点ですが)。

ベスト16あたりからACL出場クラブを加えれば、不公平な気分はしません。
J2はいまのところ降格争いがないため、下位チームがモチベーションを維持する難しさがありますが、ナビスコで番狂わせを起こせればクラブ・サポーターの意気が上がるはず。
マスコミ的にいいニュースネタにもなります。



サッカー先進国をみると、カップ戦の醍醐味はなんといってもジャイアント・キリング

もうひとつのカップ戦である天皇杯は日本サッカー全体の大会。差別化する意味を込めて、ナビスコはやはりJリーグ全体の大会であるべき。J1だけでせせこましくやっていては、もったいない。

ザック・ジャパンの新風吹き込む日本サッカー。
ナビスコカップも型にはまることなく、よりよい方向へ勇気を持って変わっていってほしいものです。




<ナビスコカップ・準々決勝第2戦>

清水エスパルス0-0FC東京     アウスタ5,683
ベガルタ仙台0-0ジュビロ磐田     ユアスタ7,317
川崎フロンターレ3-1鹿島アントラーズ     等々力9,406
ガンバ大阪1-2サンフレッチェ広島     万博6,498
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by daruwafu | 2010-09-10 17:46 | Jリーグ

名古屋トップ堅持・16位争い加熱  2010年・J1・第21節

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■Jリーグ ディビジョン1 第21節

セレッソ大阪 2-0 大宮アルディージャ      金鳥スタ 9,799
浦和レッズ 1-1 鹿島アントラーズ      埼玉 51,177
ヴィッセル神戸 0-0 FC東京      神戸ユ 13,798
名古屋グランパス 1-0 京都サンガF.C.      瑞穂陸 13,944
サンフレッチェ広島 2-1 モンテディオ山形      広島ビ 12,393
ベガルタ仙台 2-1 湘南ベルマーレ      ユアスタ 14,395
ガンバ大阪 2-0 ジュビロ磐田      万博 19,550
横浜F・マリノス 3-0 アルビレックス新潟      日産ス 23,167
清水エスパルス 2-0 川崎フロンターレ      アウスタ 18,792



■第21節 順位

1 名古屋グランパス    勝ち点44 14勝2分5負
2 セレッソ大阪    勝ち点39   11 勝6分4負
3 清水エスパルス    勝ち点39   11勝6分4負
4 鹿島アントラーズ    勝ち点37   10勝7分4負
5 川崎フロンターレ    勝ち点35   10勝5分6負
6 ガンバ大阪    勝ち点34  9勝7分5負
7 横浜F・マリノス    勝ち点34  10勝4分7負
8 アルビレックス新潟    勝ち点34  9勝7分5負
9 サンフレッチェ広島    勝ち点32  9勝5分7負
10 浦和レッズ    勝ち点28  8勝4分9負
11 モンテディオ山形    勝ち点28  8勝4分9負
12 ジュビロ磐田    勝ち点24  6勝6分9負
13 FC東京    勝ち点21 4勝9分8負
14 ベガルタ仙台    勝ち点21  5勝6分10負
15 ヴィッセル神戸    勝ち点21  5勝6分10負
16 大宮アルディージャ    勝ち点21  5勝6分10負
17 湘南ベルマーレ    勝ち点14  3勝5分13負
18 京都サンガF.C.    勝ち点11  2勝5分14負





前節で首位戦線を面白くした新潟が敗れ、川崎は今季初の連敗。4連覇狙う鹿島は浦和と引き分けて真夏の停滞を脱せず。

清水が連敗を3で止め、セレッソが好調とはいえ、最下位京都に順当勝ちした名古屋が2位に勝ち点5差を保ってトップを堅持
歓喜のシャンパンシャワーをグランパスくんが泳ぎ回る光景は現実になるのか、残るは13節。



湘南との残留決戦に勝った仙台が、1ヶ月ぶりに降格ゾーンを脱出。
勝ち点21で4チーム(FC東京・仙台・神戸・大宮)が並び、降格ラインの16位をめぐるデッドヒートは抜きつ抜かれつの混戦模様。

残留争いの「ベテラン」である神戸と大宮に対し、開幕前から「首都圏クラブの優勝争い」を目標に掲げてきたFC東京は、モチベーションが維持できるか心配。

代表クラスの今野泰幸・石川直宏・大黒将志・平山相太・徳永悠平・羽生直剛らのほか、梶山陽平・中村北斗・森重真人・大竹洋平・重松健太郎など次代を担う期待の選手がずらずらいるだけに、J2に行ってしまっては困る。

東京サポーターのクラブ愛は、Jでも指折りの熱さ。
試合を動かす応援ができる彼らの力が、よりいっそう必要です。



負けはしても、うちの奥さん応援の川口能活選手ががんばったジュビロ。
W杯後にスタメン復帰して、5試合目。精神的に落ち着いてきて、本来のプレーを取り戻してきたか。

まだチームは降格の危険水域にいるだけに、後方の安定は心強いプラス要素。
ガンバ戦の前半21分には平井将生のヘディングシュートをスーパーセーブで防ぎ、試合を引き締めました。

ヨシカツ、マリノス時代から苦しいときに頼りになる男です。



なんだかんだいって、オラがマリノスがホームで勝つほどうれしいことはないわけで

好調新潟に3-0と圧勝。全得点をヨコハマ産ファンタジスタが演出し、2点目の右足で巻いて決めたミドルは、今節のベストゴール。

フットボールを芸術に昇華させてくれるのが、われらがシュンスケ。
代表の新監督ザッケローニさんに見せたかった。



わざとかやむをえずなのか、マリノス・木村和司監督は開幕当初からスタメンを固定せずに戦っています。

この日も、ここまで7得点のエース渡邉千真(かずま)をベンチ外。
中村俊輔や中澤佑二、DF栗原勇蔵、MF小椋祥平、GK飯倉大樹、MF兵藤慎剛らはあるていど固定されているものの、サイドバック・ボランチ・フォワードをローテーションのように入れ替え、布陣がなかなか定まりません

シーズン半ば過ぎでこのチーム環境は、本来ならマイナス。
ですが面白いもので、今年の記録的猛暑を乗り切る妙手になったよう。

他チームが苦しむ8月に、5戦して4勝1敗。
コンディション重視の選手起用が、結果的にハマッたと言えそうです。

一方で、入れ替わりが激しいため、連係不足が毎試合見受けられるのも事実。
個々の能力で上位陣とそこそこ張り合えても、戦術面ではまだまだ発展途上。
ちゃぶるサッカーの実現は、長期目標としておきましょう。



マリノスの後半戦はACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)圏内を目指しつつ、監督と選手双方に成長が見られるようなら理想的。

日本のスポーツ界は、監督を「完成品」と考える向きが多いと思うのですが、指揮官も鍛えられて成長していくことを忘れてはいけない

2度目のW杯だったから岡田武史監督は冷静に戦えたし、フィンケ・レッズもなんだかんだ言われながら2シーズン目の成長曲線を徐々に描いている。

貫禄ありすぎる木村和司監督だって、実はルーキー・コーチ。選手同様、経験が必要です。

変に目標設定はせず、和司マリノスの2年目に期待が持てるような、のびのびとした戦いっぷりを9月は見せてもらいたい。
そして、トリコロールの何人かがザッケローニ新監督の目にとまって、サムライ・デビュー
そんなシナリオが最高。

ザックさん、日産スタジアムでお待ちしてます。

三ツ沢には、イタリアをよく知る43才もいますよ。





<今節のコトバ>

「40組中、14組もカップルが成立しました。みなさん楽しそうでしたし、大成功です」(ガンバ大阪・企画担当者)

―――ガンバ大阪が、本拠地を同じくするプロ野球オリックスと初めて企画したコラボ婚活企画「恋活スタジアムin OSAKA」。男女各40人が昼は京セラドーム大阪で野球を、夜は万博記念競技場でサッカーをダブル観戦。ふつうの婚活パーティーとはひと味ちがう演出は、どちらの試合も地元チームが勝ったおかげか、たくさんのカップルが成立した。




<今節のマリノス>

横浜F・マリノス 3-0 アルビレックス新潟
得点者:47分 山瀬功治  71分 中村俊輔  85分 長谷川アーリア ジャスール

GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
22 中澤佑二
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
30 小椋祥平
3 松田直樹
7 兵藤慎剛

FW
40 小野裕二
10 山瀬功治


SUB
31 秋元陽太
2 藤田 優人
14 狩野健太
8 長谷川アーリア ジャスール
6 河合竜二
19 齋藤学
11 坂田大輔

選手交代
73分 松田直樹→河合竜二
77分 小野裕二→長谷川アーリア ジャスール
88分 山瀬功治→狩野健太

監督
木村 和司
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by daruwafu | 2010-09-01 18:16 | Jリーグ

川崎ふんばりどころ・名古屋頭ひとつ抜け出す   2010年 J1 第20節   

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Jリーグ ディビジョン1 第20節

鹿島アントラーズ0-1セレッソ大阪     カシマ19,024
FC東京0-2サンフレッチェ広島     味スタ20,341
アルビレックス新潟2-1川崎フロンターレ     東北電ス36,553
京都サンガF.C.1-2横浜F・マリノス     西京極13,963
湘南ベルマーレ1-4浦和レッズ     平塚14,095
ジュビロ磐田2-1清水エスパルス     エコパ31,266
大宮アルディージャ0-3ベガルタ仙台     NACK12,506
モンテディオ山形0-0ヴィッセル神戸     NDスタ10,310
名古屋グランパス3-1ガンバ大阪     瑞穂陸17,311


■第20節 順位

1名古屋グランパス(勝ち点41 13勝2分5敗)
2セレッソ大阪(勝ち点36  10勝6分4敗)     
3鹿島アントラーズ(勝ち点36  10勝6分4敗)
4清水エスパルス (勝ち点36  10勝6分4敗)
5川崎フロンターレ(勝ち点35  10勝5分5敗)
6アルビレックス新潟(勝ち点34  9勝7分4敗)
7ガンバ大阪(勝ち点31  8勝7分5敗)
8横浜F・マリノス(勝ち点31  9勝4分7敗)
9サンフレッチェ広島(勝ち点29  8勝5分7敗)
10モンテディオ山形(勝ち点28  8勝4分8敗)
11浦和レッズ(勝ち点27  8勝3分9敗)
12ジュビロ磐田(勝ち点24  6勝6分8敗)
13大宮アルディージャ(勝ち点21  5勝6分9敗)
14FC東京(勝ち点20  4勝8分8敗)
15ヴィッセル神戸(勝ち点20  5勝5分10敗)
16ベガルタ仙台(勝ち点18  4勝6分10敗)
17湘南ベルマーレ(勝ち点14  3勝5分12敗)
18京都サンガF.C.(勝ち点11  2勝5分13敗)






川崎・日本代表の中村憲剛選手が、試合後に熱中症を起こしたとか。
幸い軽い症状で済み、次節出場は大丈夫とのこと。一流選手でさえ対応しきれないこの猛暑。Jの優勝戦線は、サバイバルの様相を呈してきました。

首位で前半戦を引っ張ってきた清水が3連敗で4位に落ち、6試合連続弾と〝神がかっている(西野朗監督)〟橋本英郎の同点ゴールむなしく、ガンバが名古屋との上位決戦に屈して大きく後退。
対して鹿島・川崎からそれぞれ接線で勝利を得たセレッソと新潟が浮上。
頭ひとつ抜け出た名古屋から勝ち点7差の6位新潟までが、優勝争いと言えそうです。



元横浜FCで、韓国代表にデビューしたばかりの曺永哲(チョ・ヨンチョル)が絶好調の新潟。雪国クラブが夏バテせずにいるのは大したもの。マルシオ・リシャルデスとミシェウをあわせた外国人が効いてる印象です。

その新潟に敗れた川崎は、お家騒動が勃発
今季7ゴールでチーム得点王のレナチーニョが、無断でブラジルに帰っちゃいました。起用法に不満があるとかなんとか。川崎サポーターの脳裏にはフッキ(現ポルト)の記憶がよぎったか。
FWチョン・テセ、GK川島永嗣に続く主力の離脱は、大きな戦力ダウンです。

長期の怪我から戻ったジュニーニョが、しっかり活躍してるのは救い。GK相澤貴志・MF楠神順平・MF田坂祐介と新しい力でしのぎながら上位をキープしてますが、もともと選手層が厚いとはいえないクラブ。
現有戦力のいっそうのガンバリが必要になってきました。森クンはやんちゃしてる場合じゃない。



サッカー好きにはよく知られていて一般の人にはあんまり知られてない選手が、Jにはそこそこいます。
広島の服部公太選手はその一人。代表歴なし。サッカーニュースで取り上げられる機会も滅多になし。

その服部選手がFC東京戦で決めた先制ゴールは、アウトサイドでファーに流し込むレフティらしいテクニカルなシュート。
地味に持ち場の左サイドを上下動し続けて、すでにJ通算428試合。連続フルタイム出場のJリーグ記録を持ち、足の甲を骨折しながらプレーし続けたこともある〝広島の鉄人〟

ときに、こんな選手にスポットライトが当たるのもいい。アウェーだったためかサンフレッチェお得意のゴールパフォーマンスはありませんでしたが、いいゴールでした。



そして、オラがマリノス。
アウェーで、またちゃっかり勝ってくれました。

今年は敵地で5勝2分3敗。名古屋の7勝に次ぐ好成績。
アウェー王者なんてタイトルがあればいいのに。

相手は最下位京都。強豪だったときの意識が抜けず、下の順位のクラブを甘く見て返り討ちをよく食らうだけに、心配してました。かなり押し込まれたようですが、結果オーライ。

決勝点は元主将の「馬場ちゃん」こと、MF河合竜二(32才)。松田直樹(33)、中村俊輔(32)、中澤佑二(32)、波戸康広(34)と、ここに来てオジサンたちががんばってくれてます。頼もしいかぎり。

勝ち点31で8位は、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)圏内の4位以上を狙っていい位置。
木村和司監督がFW小野裕二(17才)ら新戦力を起用しているので、オジサン軍団が健在のうちに、若手に上位争いを経験させてあげてほしい。

チームと選手が本当に強くなるには、「ここで勝たなきゃすべてが無駄になる」ような、のるかそるかの真剣勝負が不可欠。
内田篤人(シャルケ04)と香川真司(ボルシア・ドルトムント)は、鹿島とセレッソでJ1・J2の厳しい優勝争いをくぐり抜けたから、ドイツでいきなり活躍できている。

マリノスの若手たちに修羅場体験を
実際にACLに出られなくとも、リーグ最終盤までシビレる順位争いができれば、木村マリノス1年目は上出来です。





<今節のコトバ>

「もう10点取る」(アルビレックス新潟・FW  曺永哲(チョ・ヨンチョル))

―――2ゴールを上げた川崎戦のあとのインタビューで。2007年に横浜FCに加入した韓国期待の21才のアタッカー。北京オリンピックなど年代別代表で活躍し、2009年移籍した新潟でレギュラーを勝ち取ると今季ここまで10得点と大ブレイク。W杯後の韓国代表にも初召集された。



<今節のマリノス>

京都サンガF.C.1-2横浜F・マリノス
得点者:21分 OWN GOAL   90分 河合竜二

GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
22 中澤佑二
32 波戸康広

MF
25 中村俊輔
30 小椋祥平
3 松田直樹
7 兵藤慎剛

FW
11 坂田大輔
9 渡邉千真


SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
18 清水範久
10 山瀬功治
8 長谷川アーリア ジャスール
6 河合竜二
19 齋藤学

交代選手
63分 渡邉千真→山瀬功治
81分 松田直樹→河合竜二
86分 坂田大輔→齋藤学

監督
木村 和司
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by daruwafu | 2010-08-25 13:59 | Jリーグ

名古屋・清水・鹿島のトップ3勝てず混戦へ 2010年 J1 第19節 

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Jリーグ ディビジョン1 第19節

アルビレックス新潟4-1清水エスパルス     東北電ス30,076
ガンバ大阪1-1鹿島アントラーズ     万博20,046
横浜F・マリノス0-1モンテディオ山形     ニッパ球12,184
浦和レッズ1-1ベガルタ仙台     埼玉32,231
セレッソ大阪4-1FC東京     金鳥スタ9,086
川崎フロンターレ4-0名古屋グランパス     等々力22,407
湘南ベルマーレ2-2京都サンガF.C.     平塚9,302
サンフレッチェ広島1-2大宮アルディージャ     広島ビ9,945
ジュビロ磐田3-2ヴィッセル神戸     ヤマハ8,049


■第19節 順位

1名古屋グランパス(勝ち点38  12勝2分5敗)
2鹿島アントラーズ(36  10・6・3)
3清水エスパルス(36  10・6・3)
4川崎フロンターレ(35  10・5・4)
5セレッソ大阪(33  9・6・4)
6ガンバ大阪(31  8・7・4)
7アルビレックス新潟(31  8・7・4)
8横浜F・マリノス(28  8・4・7)
9モンテディオ山形(27  8・3・8)
10サンフレッチェ広島(26  7・5・7)
11浦和レッズ(24  7・3・9)
12大宮アルディージャ(21  5・6・8)
13ジュビロ磐田(21  5・6・8)
14FC東京(20  4・8・7)
15ヴィッセル神戸(19  5・4・10)
16ベガルタ仙台(15  3・6・10)
17湘南ベルマーレ(14  3・5・11)
18京都サンガF.C.(11  2・5・12)





北から南までそこいら中が猛暑日マークで真っ赤っ赤だった日本列島。太陽にうんざりしたわけでもないでしょうが、お盆明けのJリーグは赤色のクラブがそろって苦しみました

王者鹿島は急上昇ガンバに追いつかれ、首位名古屋は川崎によもやのコテンパン、赤の代名詞浦和は引き分けがやっとで、オレンジ清水まで新潟にボコボコ。
終わってみれば、上位争いは勝ち点7差に7クラブがひしめく大混戦。サポーターはやきもきさせられてたまらないでしょう。
今年の夏のJは白熱です。



なんだかんだで、優勝争いは鹿島とガンバ、川崎の常連3チームが本命で、名古屋と清水が食らいつく展開と予想しています。浦和が欠けている以外、ここまでは順当。

セレッソと新潟が上位にいるのは大健闘。去年までJ2のセレッソと、開幕序盤は8戦勝利無しだった新潟。両者の躍進を予測できた人は、サポーター以外いなかったはず。

それぞれ、マルチネスとマルシオ・リシャルデスの「使える外国人」を軸に、MF乾貴士にMF家長昭博、日本代表のFW矢野貴章ら日本人選手で鋭い攻撃を形作っている。

優勝争いは未知数。混戦の中を粘っていれば、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)出場権内の4位以上は十分狙えるだけにおもしろい。
マンネリ気味のJに、新風を巻き起こせるか。



勝っていればオラがマリノスも一応上位に加えられたのですが…。山形に0-1。「引いた相手を崩せませんでした」的敗戦は、もはや恒例です。

ポゼッション対カウンターという戦術のミスマッチは、たしかにあるでしょう。
しかし、戦術より大事なことがサッカーにはあって、それは「ホーム」。戦術うんぬんや格上格下にかかわらず、ホームで情けない試合をしていてはこのスポーツは成り立たない

アウェーで首位だった清水に勝てるなら、ホームで最低でも勝ち点1を取る気概を見せて欲しい。
地元のお客さんを喜ばせてナンボです。ホームであっさり負けるのが、マリノスの悪い癖。次は頼んますぞ。



そのホームで勝ち点3がするするとこぼれおちていった17位湘南。18位京都との裏天王山で、後半ロスタイムに同点とされリードを守りきれず。残留争いのライバルたちを喜ばせてしまう結果に。

リーグ戦を単純化すると、自分のクラブ以外はすべて引き分けてくれるのが望ましい
勝てば勝ち点は3ですが、引き分けなら両チーム1点ずつで合計2点。ライバルに入るはずだった勝ち点が1点マイナスになるので、どちらかが勝つよりも引き分けてくれたほうが、長い目で見ればお得。

苦しい状況の湘南と京都にとって、残り試合を全部引き分けても残留は厳しい。下位同士の試合はとにかく勝ち点3が必要なだけに、文字通りの痛み分け。
16位仙台との直接対決が次次節。それぞれの絶対に負けられない戦いが続きます。



うちの奥さんが好きな川口能活選手が、350試合出場を勝利で達成。史上19人目でGKでは楢崎正剛選手に続く2人目。
南アフリカW杯で主将を務め、あらためてカリスマをまとい始めた気がします。35才もGKならまだまだ。接触プレーでケガが心配されましたが、本人は次節出場の意欲満々。ジュビロ浮上のキーパーソンになってほしい。

2009年度のJリーグ各クラブの経営情報が発表され、予算は微減、赤字クラブの増加など、きびしい状況が数字に表れています。
これでW杯が惨敗だったら、大変なことになってたところでした。各クラブには試合を盛り上げる努力を、ピッチの内外でいっそうがんばってほしいもの。
夏休みとはいえ、平日夜に今季最多の22400人を動員した川崎は立派でした。地域密着のお手本クラブのひとつです。




<今節のコトバ>

「勝ち慣れておらず、時間の使い方がよくなかった。秋田、おめでとう」(湘南ベルマーレ監督 反町康治)

―――17位の湘南。唯一の下位チーム、京都との対戦は勝ち点3が是が非でも欲しかったが、終盤の逆転ゴール実らず、追いつかれてのドロー。今季途中から京都を率いている秋田豊監督の就任初勝ち点をアシストしてしまい、なんとも皮肉なお祝いコメントに。




<今節のオラがマリノス>

横浜F・マリノス0-1モンテディオ山形


GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
22 中澤佑二
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
30 小椋祥平
18 清水範久
7 兵藤慎剛

FW
8 長谷川アーリア ジャスール
10 山瀬功治


SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
3 松田直樹
6 河合竜二
19 齋藤学
11 坂田大輔
9 渡邉千真

選手交代
58分 清水範久→齋藤学
66分 長谷川アーリア ジャスール→渡邉千真
83分 波戸 康広→松田直樹

監督
木村 和司
[PR]
by daruwafu | 2010-08-20 18:41 | Jリーグ

名古屋グランパス今季初の首位   2010年 J1 第18節

                                            にほんブログ村 サッカーブログへ



Jリーグ ディビジョン1 第18節

モンテディオ山形1-0アルビレックス新潟   NDスタ14,118
ヴィッセル神戸0-0湘南ベルマーレ   ホームズ9,652
清水エスパルス1-2横浜F・マリノス   アウスタ20,019
鹿島アントラーズ1-1FC東京   カシマ23,640
名古屋グランパス3-1浦和レッズ   豊田ス31,715
ベガルタ仙台1-3ガンバ大阪   ユアスタ17,651
大宮アルディージャ0-0ジュビロ磐田   NACK11,587
京都サンガF.C.0-1セレッソ大阪   西京極10,849
川崎フロンターレ2-0サンフレッチェ広島   等々力19,026



■第18節 順位

1名古屋グランパス(勝ち点3812勝2分4敗)
2清水エスパルス(36 10・6・2)
3鹿島アントラーズ(35 10・5・3)
4川崎フロンターレ(32 9・5・4)
5セレッソ大阪(30 8・6・4)
6ガンバ大阪(30 8・6・4)
7アルビレックス新潟(28 7・7・4)
8横浜F・マリノス(28 8・4・6)
9サンフレッチェ広島(26 7・5・6)
10モンテディオ山形(24 7・3・8)
11浦和レッズ(23 7・2・9)
12FC東京(20 4・8・6)
13ヴィッセル神戸(19 5・4・9)
14大宮アルディージャ(18 4・6・8)
15ジュビロ磐田(18 4・6・8)
16ベガルタ仙台(14 3・5・10)
17湘南ベルマーレ(13 3・4・11)
18京都サンガF.C.(10 2・4・12)





「試合前、長谷川(健太)監督を脅しておきましたから。これ以上やられたら、お前との縁を切るぞというぐらい気持ちを込めて言ったので、よく聞いて分かってくれました(笑)」とは、試合後の横浜F・マリノス木村和司監督の弁。

オラがマリノスがアウェー2連勝で一気に勝ち点6を追加。
順位は大きく変わらなくとも、上との差がつまってきて、ひょっとしたらACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)も?なんて欲が出てきます。チーム力がまだまだなのは承知の上で、あさましく楽しむのがサポーター根性。
夢をサカナにJを飲む。

好調清水のアウェーに乗り込んで、勝ち点1を持ち帰れれば御の字と思っていたら、勝ち点3の最高の結果。導き出したのはご存知シュンスケナカムラの左足でした。

何がスゴイって、腰のひねり。
ゴール右寄り約25mからのフリーキック。助走の角度はセンタリングを上げるように見えて、踏み込みからグッと二アサイドへ蹴り変えてみせるたくましさ。すばらしきかな。

ファンタジスタはひ弱にみられがちですが、中村選手のテクニックは実は強健なフィジカルに支えられている。加えて先制点を右足でアシストしており、日本代表次期監督の目にこの日のプレーはどう映るのか、興味深いところ。



西野朗(あきら)監督の来期以降続投が決まったガンバ。ここにきて出遅れを取り戻してきました。

W杯中断明けから、6試合で5勝1敗。首位名古屋との勝ち点差8は、上位がもたつけばとどく可能性があります。

それには、今週の3位鹿島・1位名古屋との2連戦でそれぞれ引き分け以上が絶対必要。
日本代表MF遠藤保仁はもちろん、4試合連続ゴールと出色のMF橋本英郎(ひでお)と、今年ブレイクしたFW平井将生(しょうき)の活躍が鍵を握ります。

平井は22才の伸び盛り。
レギュラーを勝ち取った今季は、怪我に見舞われながらもコンスタントにゴールで活躍している印象。10得点は堂々のランク1位。
新生サムライブルーのエース候補のひとりだけに、目が離せません。

徳島出身でゴール・パフォーマンスは阿波踊り。先輩の藤本主税(大宮)のほうがキレがいいので、こっちもガンバれ。



下位3チームの京都と湘南、仙台は、不快指数がなかなか下がらない。
失点を減らした京都と、無得点でも勝ち点1につなげた湘南に比べ、序盤良かっただけに仙台は浮上の気配が見えてこない。

一貫した戦い方はできているようなので、必要なのはきっかけか。次節の湘南との裏天王山で敗れると、いよいよ苦しい。湘南は勝てば16位浮上で、明るい兆しが見えてくる。
さりげなく、大一番です。

少しずつ上と離れてきた降格ゾーンの3クラブにとって、今年の夏はまだまだベトつきそう。
冷や汗かいても涼しくなれないサポーターたち、ガンバレ。



今週のド真夏の3連戦は、川崎vs名古屋や鹿島vsセレッソと上位対決が目白押し
1週間後、順位が大幅に入れ替わってるかも。

ひとつ、中位であんまり目立ってないFC東京が、鹿島相手にアウェーで追いついて見せたゴールは良かった。

86分、日本代表・今野泰幸選手が、右からのパスを受けてペナルティ・エリア手前でフリーに。トラップから利き足と逆の左で振りぬいたシュートは、ゴール右のサイドネットを揺らすまで鹿島ディフェンス陣が一歩も動けず。

サイドネットに決まるシュートをもっと重要視すべきと常々考えてるので、好みにど真ん中の一本。
グラウンダーのシュートに派手さは無く、ニュースの扱いも小さい。どうしても華麗なフリーキックや豪快なロングシュートに目がいきますが、ギリギリのコースにきっちり収めてくるシュートテクニックは決定力向上に欠かせません。
解説者の方々にぜひ取り上げていただきたい、技巧派ゴールでした。

そういえば、”神様”はむかし言いました。
「シュートはゴールへのパスだ」
日本代表監督、なかなか決まりませんね~、大丈夫?




<今節のコトバ>

「背が足りないよ」(横浜F・マリノス MF   中村俊輔)

―――好調清水を首位から引きずり下ろす決勝点は、自身の代名詞である華麗なフリーキック。壁に入っていた清水FW岡崎慎司に試合後「オレの上を狙ったの?」と聞かれて、笑顔で答えた。ちなみに岡崎選手は174cm。



<今節のオラがマリノス>

清水エスパルス1-2横浜F・マリノス
得点:2分 兵藤慎剛 53分 中村俊輔

GK
21 飯倉大樹

DF
35 天野貴史
4 栗原勇蔵
22 中澤佑二
32 波戸 康広

MF
25 中村俊輔
30 小椋祥平
3 松田直樹
7 兵藤慎剛

FW
8 長谷川アーリア ジャスール
9 渡邉千真


SUB
31 秋元陽太
24 金井貢史
18 清水範久
10 山瀬功治
6 河合竜二
19 齋藤学
11 坂田大輔

選手交代
58分 渡邉千真→山瀬功治
79分 長谷川アーリア ジャスール→坂田大輔
84分 松田直樹→河合竜二

監督
木村 和司
[PR]
by daruwafu | 2010-08-16 13:20 | Jリーグ


サッカーのつれづれをなるままに…マリノス・代表・Jリーグ、W杯に欧州・南米etc 蹴球の森羅万象を横浜からコラムしてます


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