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日韓戦の敗北を振り返る その4

チームのレベルを上げるには、自分たちより少し強い相手とガチンコ勝負するのがいちばんいいといわれます。
日本にとって、日韓戦はまさにそのとおりの試合。かつては一歩も二歩も、近年は半歩前を行っているライバルとの対決は、そのときの日本代表の実力をはかるモノサシになってきました。

24日の日韓戦の敗北は、サムライブルーの苦境を明らかにした一方で、着実にレベルアップしている韓国代表の姿も示したんじゃないでしょうか。



日本の3倍、12人もの海外組が代表入りしている韓国

中でも象徴なのが、パク・チソン(朴智星)。韓国生まれのJリーグ育ちで、あのマンチェスターUのダイナモ。
奥寺康彦さんやチャ・ボンクンアリ・ダエイら欧州で活躍した往年の名選手を直に知らない世代には、うたがいなく全アジアで最高のプレーヤーです。

あの日の埼玉スタジアムでもみせてくれました。
前半6分。日本陣内右サイドでボールを持つや、怒涛のドリブルを開始。長谷部遠藤今野阿部と追いすがる日本選手を意に介さず、流麗かつ渾身のフォームで放ったミドルシュートが日本ゴール左隅に突き刺さる。

京都サンガでプレーした3年間を思ってか、控えめなゴールパフォーマンスでしたが、プレーは圧巻。
反応していたGK楢崎選手もふれられないシュートスピードは、「雨(のピッチ状態)なので狙っていた」と一流の判断力が加味されたもの。
『ひとり別世界』でした。



パク・チソンの活躍は、じつはわれわれ日本人サポーターにとってもうれしいこと。京都時代、ボランチでところせましとフィールドを駆け回っていた姿をおぼえている人も多いはず。

あどけない顔立ちはいまも変わりませんが、韓国Kリーグでプレー経験がないまま本場欧州で大活躍しているパク・チソンは、「Jリーグ産の一級品」といっていい。
日本サッカーとJリーグの、希望の星でもあるのです。

いまでも日本語は達者で、チームメイトだった日本代表・松井大輔とは、オフに食事に行く仲。
10代で韓国を離れるとき、父親に「日本にはパチンコというおそろしいギャンブルがある。それだけはやるな」とくぎをさされたエピソードもあります。
そういえば、日本女子バレー代表の木村沙織選手との熱愛”誤報”なんてのもあったっけ。



「誤報じゃない本当の恋愛がしたい」と語ったパク・チソンも、はや29才。
走りまくるスタイルだけに、4年後のブラジルW杯までトップフォームを維持できるかは微妙。日韓大会ベスト4を知るメンバーとして、南アフリカにかける思いはひとしおでしょう。

グループBでアルゼンチンギリシャナイジェリアとぶつかる韓国。
日韓戦でくやしい思いをさせられた分、おなじアジアの仲間の活躍を期待しています。あのメッシを止めるコリアン・タイガーたちの勇姿が見られるか。

パクくん、マラドーナを黙らせてしまえ。
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by daruwafu | 2010-05-31 17:26 | 日本代表

5・30 イングランド戦のコメント その3

ファビオ・カペッロ イングランド代表監督

「日本は非常にいいプレーをした。特にGKが好セーブを何度も見せた。組織力にも優れている。韓国戦はよくなかったが、この試合はいいパフォーマンスだった」





イングランドMF フランク・ランパード

「前半は立ち上がりから終始、動きだしが遅かった。W杯開幕まであと少しになったが、いい調整をしたい」





イングランドDF ジョン・テリー

「日本はとてもいいチーム。切れのある選手もいた。前半はうちより良かった」





■次期日本代表監督の噂が出ている元浦和 ギド・ブッフバルト

(オシム氏とともに観戦し)「日本はよく頑張っていた。結果は残念だった。(日本サッカー協会会長の)犬飼さんともオシムさんともいろいろな話をしたよ」





■カメルーンのアシスタントコーチ イエベス・コレウ

「日本の試合にスカウト班を行かせている。運動量があって、ドリブルもできる長谷部は、我々にとってはとても危険だ」





イングランドの報道

「トップゴールスコアラーである闘莉王と中澤をイングランド代表の23人に!」
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by daruwafu | 2010-05-31 15:06 | 日本代表

5・30 イングランド戦のコメント その2

■MF 本田圭佑

「力の差はあったと思う。その中で(先制して同点になり)どうやって2点目を奪うか。もっと危機感を持ってやらないと。このままじゃ、W杯で勝てない」





■MF 長谷部誠

(対戦前に)「この時期に強いチームとやれるのはチャンス。正直、失うものはない。自分たちのプレーを取り戻すことが必要」





■DF 中澤佑二

(オウンゴールについて)「勝ちたかった。オウンゴールだったが、どんな形でも失点は失点。あそこまでサイドで展開されて、後ろに(向かって)守らないといけなかった」

(手応えはあったか、との質問に)「あまり気にしていない。負けは負け。選手単位の問題を詰めていかないと」





■DF 長友佑都

「(イングランドは)やっぱりスピードがあって止めるのが大変だった。2失点は悔しい。厳しいところに入れられて、なかなか厳しかった」





イビツァ・オシム 前日本代表監督

「70分までの限定つきだが、イングランドを上回るプレーをした」

「阿部や長谷部に体力がある間は、中盤を支配していた」

「集中して走れる力をつけるための練習をする時間はない。準備できるのはメンタルだ」

「テレビで見るだけのジェラードらとプレーして、彼らが空飛ぶわけでもなくただの人間だと分かっただろう」

「負けはしたが収穫が多く、悲観する必要はない。今日の結果をポジティブに捉えることが大事」

「4強? 岡田監督は言いたいことを言う権利はあるが、どうすれば可能になるのか答えがなければいけない。多くの変化が必要だ。特にコンディション面」
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by daruwafu | 2010-05-31 14:48 | 日本代表

5・30 イングランド戦のコメント その1 

岡田武史 日本代表監督

「守備ではそこそこ計算できた。W杯の初戦に向けた道筋が、まあ見えたと思います」

「もう少し攻撃でボールを動かせればよかったが、足が止まった。先に点を取って、守り切りたい意識が強かった。意図した攻撃の形は何本か出た。コンディションを上げて、攻撃の推進力を出さないと」

「(阿部)勇樹は90分持たないと思っていたが、よく持ってくれた。後ろとの連係、ルーニーが下がったら勇樹が見て、勇樹が(マークに)いったら後ろがステイとポジショニングが非常によかった」

(PKを止めたGK川島に)「ウチが勝っていくには、GKのファインセーブが1、2回ないと勝てない。今日は、よくやってくれた」

(イングランドのカペロ監督に「日本は4‐1‐4‐1をやりたかったんだろうが、9‐1だったね」と皮肉られて)「彼が何を言おうが関係ない。友だちだと思っていたけど、違ったみたいだ」




 

■DF 田中マルクス闘莉王

(先制点は)「練習で一度もやったことがない形。ヤットがいいボールを出してくれた」

「チャンスで2点目を取っていれば楽になったが…。(OGは)無回転ボールだった。触らなければ後悔したかもしれないし、あそこで触るのがオレ。(攻守)両面で目立ってしまった。申し訳ない」

「楽しかった。でもむかつく。最後の最後、相手の方が一つ上だった」

「決定力不足? オレが取ればいい。それぐらいの気持ちでやっている」

「オレら、これぐらいできるぞというのをアピールできたと思う。W杯まで気合を入れていきたい」





■GK 川島永嗣

「普段からプレミアも見ていたし、イメージ通りに動けた。試合に出たいという気持ちはいつも変わらない。でも負けたら悔しい。W杯で結果を残さないと意味がない」

「(控えの)自分たちは今まで常に準備をしてきた。チャンスをもらえたことは自分にとってプラスになった。ここからが本当の戦い」
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by daruwafu | 2010-05-31 14:32 | 日本代表

速報!イングランド戦

日本代表 1-2 イングランド代表


試合が終わって1時間半。のんびりブログなので、これでも超速報です。

課題と収穫が半々ずつの、テストマッチにふさわしい内容だったと思います。

それぞれひとつずつあげると、収穫はDF闘莉王が点を取ったこと。ムードメーカーの彼が結果を出せば、自然とイケイケになってチームの雰囲気にもプラスになりそう。
課題は、バテて足が止まった後をどうしのぐのか。肺活量はいまさら上がらない。戦い方も変えられないのであれば、今日のように勝っている場面はベタ引きもありかと。インテルがチャンピオンズリーグでみせた、腹をくくった完全フル防備の例もある。

ゲームキャプテンを長谷部誠がつとめたのはうれしかった。W杯後に黄金世代の多くが代表を去ったとき、だれが日本を引っ張っていくか、答えがひとつ見えました。

そして、この一戦のコメントをぜひぜひ伺いたいのが、前日本代表監督のイビツァ・オシムさん。試合がおこなわれたオーストリアのグラーツには、オシムさんの家があります。会場に来ていたのかはわかりませんが、インタビューなどでは、久しぶりになまで見る日本のゲームを楽しみにしていた様子。

ちょうどいまごろ、記者の皆さんが談話を取っているでしょう。明日の朝刊が楽しみ。

ただ、オシムさんのサッカー談義は長くなるので有名。

締め切り、間に合うかな?
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by daruwafu | 2010-05-31 00:35 | 日本代表

日韓戦の敗北を振り返る その3

前置きとして、サッカーの戦術があまりよくわかっていません。

戦術論は大好きですが、いかんせんプレー経験は中学まで。4-1-4-1だの、カウンタリングカウンターだの、究めたいと思いつつ、試合を見ながら分析できるようになるのは、いつのことやら。

しかし、W杯直前で情報が増えてくれたおかげで、24日の韓国戦で日本代表に起きた戦術的なあれこれがそれなりに理解できます。
とくに、朝日新聞で読んだベテラン記者潮智史さんの解説は勉強になった。「なるほど、そういうことだったのか」と納得。

細かい内容はおいて、W杯本番まで残り2週間に迫ったいま、戦術の思い切った取捨選択が必要ではと考えます。

出来ることと出来ないことを見極め、いまさら出来ないことはもうやらない。
たとえば、長友佑都内田篤人の両サイドバックの攻撃をどちらか一方に限定し、その分守備の比重を増やして安定化を図る。

プレーの自由度が高いサッカーは、もともと決めつけの似合わないスポーツ。ただ、戦術面で混乱しているいまの日本代表があれもこれもと欲張れば、中心軸を失って崩壊しかねない。

まず、韓国戦である程度やれたプレーやコンビネーションを基準に、もういちどチームをわかりやすく立て直す。基本的な決まりごとに過ぎなくても、選手の混乱と迷いがいま以上広がるのを防げるのでは。

幸い、23人のほとんどがアジア予選からともに戦っている顔ぶれ。ひとつ基準が出来れば、そこを土台にW杯出場を勝ち取ったときのプレーに戻れる可能性はあるはず。

長友と内田を、攻め役・守り役と決めるのではなし。チーム戦術で役割を定めた上で、チャンスに「いまだ、上がるぞ!」と飛び出す判断は個々にゆだねる。よく言われる「個のチカラ」とは、本来そういうものでしょう。

みっともないくらいシンプルでかまわない。古くさくて結構。
いまの日本代表に華麗なサッカーは望めないのだから、やれないことは捨て、数は少なくてもやれることを全力でやる

本田圭佑の攻撃力を活かすと決めたのなら、彼に前でプレーさせるための「本田シフト」を敷く。FKで点を取るなら、松井大輔玉田圭司大久保嘉人がドリブルで突っかけるスペースを全員で作る。

いうなれば、戦術の開き直り
素人の浅知恵に過ぎないことは承知です。攻撃の戦術を絞り込んだとして、そこを相手に抑え込まれたら、結局なにもできなくなってしまう。

戦術はむずかしい。
いろいろ考えてはみても、あちら立てればこちらが立たずで、正解は見えてきません。

ただ、真っ暗闇に陥ってしまったとき、遠くに小さな火が見えたなら、ほかは考えず、ただまっすぐにその火に向かって進むのも手なのでは。

そう考えた次第です。
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by daruwafu | 2010-05-30 15:41 | 日本代表

日韓戦の敗北を振り返る その2

「攻守に圧倒された」「惨敗」「日本代表は崩壊」

各マスコミは、24日の日韓戦の敗北を刺激的な表現で伝えました。

そこまでヒドかったかな、出来たところもあったんじゃないかな。そう思っています。



この一戦でもっとも見たかったのは、日本選手たちの戦う気持ち
闘争心のない代表選手などいませんが、それが見ているサポーターに伝わってこなければ、無いのと同じ。

全員ではありませんが、多くの選手からは気持ちを感じ取れました。空回りして、まとまらなかったのが残念。一人ひとりの気迫を結びつけ、ピッチ上に有効に示す手立てをこうじる必要があります。早急に。

戦術や連係というより、メンタルの一体感。なんとケナサレても、彼らは代表に選ばれる実力を持った選手たち。全員の戦う気持ちが合わさってひとつ方向へ向かえば、チームがどんな状況であれ底力を発揮できると考えます。

苦しい展開の中、ひとつうれしかったのはMF長谷部誠のゲキ
終了間際に韓国陣内で得たFK。いちばんそばにいた長谷部は迷わずボールを取って、後方のDF陣に「上がれ!」と大きく手を振って指示。

同点のチャンスでした。ところが、長谷部がゴール前にあげたキックは韓国DFにはじき返され、そのままカウンターを食らってPKを献上。決定的な2失点目のキッカケとなってしまうことに。

センターバックの中澤佑二らが韓国ゴール前に上がり、守備が手薄になったところを突かれた形。結果的には失敗です。

しかし、負けている場面で失点を恐れ、攻め上がりをためらう消極的なプレーを、これまで何度見せられてきたことか。そんなサッカーは、国を背負って戦う代表チームには決してふさわしくない。

長谷部が示したのは、自分のプレーに全責任を負うプロの心意気。味方を叱咤した鬼気迫る表情は「点取られたってかまわない、追いつくんだ、オレがやってやる!」と言っているようで、頼もしかった。
これこそが、今の日本代表に絶対必要な、ミスを恐れない積極性。リスク管理に気を配るあまり、闘争本能にまでフタをしてはサッカーとはいえない。長谷部には迷わずどんどん積極的にプレーしてほしいし、ほかの選手もそう。



スポーツには、勝敗とは別に、見ているものに伝わるなにかがある。戦術、技術、体力、コンビネーション、いずれも不可欠。
しかし、そこに戦う気持ちが無ければ、結果以外なにも伝わらないと思います。

あえなく韓国に敗れた日本代表。ですが、伝わってくるものはあった。
W杯まで時間はなく、敵はおそろしく強く、救世主はいない。

しかし、岡田JAPANと選手たちの戦う気持ちは、まだ消えてはいません。
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by daruwafu | 2010-05-29 10:05 | 日本代表

日韓戦の敗北を振り返る その1

『韓国に2連敗したって、カメルーン戦で勝ち点取れればいいじゃないか』

5月24日。0対2で敗れた日韓戦を見ての、正直な感想です。

たしかによくなかった。いや、悪かった。
攻守とも基本戦術があやふやで形が見えず、日本の生命線であるパスワークを発揮できたのは数えるほど。主力ほどコンディションの低さが目立ち、全体が迫力不足。
見せ場の少ない90分は、壮行試合というにはあまりにさみしい内容でした。

岡田武史監督の「進退伺い」発言が加わって、マスコミがワイのワイのとにぎやかです。

いま忘れてならないのは、日本人でW杯を経験している監督は、岡田さんただ一人である事実。
マスコミがなにを言おうとなにを書こうと、W杯のむずかしさとプレッシャーの大きさを知らない未経験者のコトバ。出場経験のある元代表選手や、長年取材しているサッカー記者の意見をのぞいて、あくまで参考にとどめておくべき。

日本代表はわれわれの代表。岡田監督と選手があきらめない限り、サポーターがあきらめる必要はなにひとつありません。

もし韓国に勝っていたとしても、W杯の勝点がもらえるわけじゃない。ここまでバッシングが高まってしまえば、たった一勝で悲観論がくつがえったはずもなし。

今回の日韓戦はあくまでテストマッチ。負けたのは残念で悔しいですが、骨のある相手と戦えたこと自体が大きな収穫

敗戦は次の勝利を生む最高の糧。雨の埼玉スタジアムでの90分を、冷静に振り返り、見つめなおし、分析してW杯本番に活かせれば、屈辱は無駄にならない。

初戦カメルーン戦まであと17日。
だれが日本代表にふさわしいかを語る時期はもう過ぎました。
われわれサポーターは、非難ではなく、建設的な批判情熱的な応援を両手に携えて、サムライブルーに念を送りたいものです。
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by daruwafu | 2010-05-28 15:07 | 日本代表

南アフリカW杯 代表メンバー23人を誕生日でランキング 

南アフリカで戦う23人を誕生年月日でランキングしてみると


生まれた年
1位 1981年(今年29才)  4人
2位 1986年(24才)   
    1980年(30才)    各3人 



生まれた月
1位  4月   5人
2位  1月   4人
3位  6月
     9月  各3人
 



‥‥これまでのW杯代表で、いちばん平均年齢の高い今回の23人(27.8才)。

生まれ年をみると、29才(闘莉王らアテネ世代)と30才(遠藤保仁ら黄金世代)が1位・2位を占めています。
上は35才(川口能活)から下は22才(内田篤人・森本貴幸)までで、77年生まれ(33才)と85年生まれ(25才)、87年生まれ(23才)がいません。

生まれた月は、4月と1月だけで三分の一強の9人。「早生まれはスポーツで不利」という巷説はあてはまらず。おもしろいことに、11月と12月生まれはひとりもいません。ちなみに、25日生まれが3人(中澤佑二・駒野友一・今野泰幸)。

大会期間中に誕生日を迎える選手も、6月9日に大久保嘉人(28才)、13日に本田圭佑(24才)、24日に中村俊輔(32才)の3人。
なんと、第3戦のデンマーク戦当日に誕生日を迎えるエース中村俊輔。人生最高のハッピーバースデーにしてほしい!
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by daruwafu | 2010-05-27 23:55 | 日本代表

日本代表監督人事に求める4つのこと その4

ひょっとして次は○○JAPAN!? なんて想像もオツな、シリーズラストの4回目



最終候補を公表すべし

‥‥くさったミカン発言トルシエ解任報道など、ときにスキャンダルめいた印象をサポーターに残してきたこれまでの代表監督人事。それぞれに意見があり、サッカーに正解はない以上、だれしもが納得できる選考結果がありえないのはしかたのないところ。

ただ、「次の監督はこの人に決まりました。さあ、みなさん応援してください」とだけ言われても、素直にハイ応援シマス、といえないのも事実。

必要なのは『日本がどうしたら強くなるか、そのためにどんな監督が必要で、だからこの人物に代表を託した』というハキとした見解。これまでにもなかったわけではないが、すでに監督が決定した後の説明では後付けにすぎず、サッカー協会全体の理念や方向性が見えてこなかった。

そこで提案。最終候補に残った数名の人物の名前を公表して、選考の透明性を高めるべし。
監督決定の前でも後でもよし。単純に情報があるだけで批判はグッと減るし、候補たちの戦術やサッカー哲学を見れば自然と協会の狙いも見えてくる。もし監督解任の事態に陥ったときは、外れた人物を次の候補としてあげられるし、マスコミ的にも”監督レース”は盛り上がる。デメリットはあっても、メリットはよりおおきいのでは。

指導者育成で日本のはるか先を行くフランスでも、監督レースは公開で行われた。
これまで、日本代表監督人事でつねに批判されたのは密室談合。誰がいつ決めたのかよくわからない経緯は、「えこひいき」や「なあなあ」と捉えられ、サポーターに不満を与えてきた。

日本のサッカーはマイナー競技の時代をとうに過ぎ、サポーターの声なくしては成り立ちえない。一部の協会幹部が「長年の経験と勘」で決めた監督では、目の肥えたサポーターの支持は得られないだろう。

選手たちはW杯でサッカー先進国のスゴさを体感し、欧州や南米に移籍して日本を背負って活躍している。そろそろ協会自身も選手を見習って、日本の枠を超えたワールドスタンダードな監督選考をしてもらいたい。
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by daruwafu | 2010-05-26 14:35 | 日本代表


サッカーのつれづれをなるままに…マリノス・代表・Jリーグ、W杯に欧州・南米etc 蹴球の森羅万象を横浜からコラムしてます


by daruwafu

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